涼しくなるお話
猫をとっても可愛がってるお婆さんがいたそうだ。
そのお婆さんが末期ガンになり 本人も家族も、
もう 助からないものと諦めていたある日、
入院中のお婆 さんの夢に飼い猫が出て来て 人間の言葉で
「お別れ に来ました」と言ったのだそうだ。
目が覚めたお婆 さんは「今日辺りお迎えが来る」と思った。
しかし その日の検査で主治医は唖然とした。
ガン細胞が 綺麗サッパリ消えていたのだ。
知らせを聞いた家族 も駆け付け皆で大喜びした後、家族が帰宅してみると
飼い猫は死んでいた。
獣医に見せたところ死因は 末期ガンとの事だった。
その知らせを聞いたお婆さん は「お別れに来ました」の真意を悟って泣いたと言う。